㊗️3連続ミリオン!そして新生SnowManの「完成形」⛄️

 

4thシングルHELLO HELLOのリリースを翌日に控えた2021/7/13 SnowManの3rdシングル、Grandeurがミリオンを達成。ほんとうにおめでとうございます㊗️

その一報を受ける前に、フラゲしたハロハロのMVを見ながら、なぜかウルウルしたのですよ。

その経緯を備忘録として書き記しておきたいと思います…

 

2011年のドラマきっかけで初めてジャニーズ沼にドボンしたわたくしは、それまではジャニーズなんぞ邪道極まりないと、軽くアンチでした。ところが、さすがドル箱アイドルはレコード会社はじめ、関係各所の優秀なスタッフとタッグを組み、次々と良曲を量産、メディアへの露出は豊富、ライブは思いのほか素晴らしく、同好のトモにも恵まれて、東京ドーム4連チャンやら地方遠征やらの息つく暇もないヲタク人生はハラハラだけども楽しくて、また、ギネス級のproducerジャニー喜多川氏が織りなす舞台の数々はトンチキながらも反戦や友愛という軸があって煌めきに満ち、あっという間にジャニーズ万歳🙌となったのです。

そして、推しのライブや舞台で見事なバックを務める職人のようなジュニア集団に目が留まり…SnowManを知るところとなるのですが、メンバーの中には大学の後輩もいて。そして誰よりも目を引くパフォーマンスを惜しげもなく、いちいち真面目に披露する宮舘くんに、推しそっちのけで釘づけとなりましたよね。

そんなデキジュの鑑であった6人ですが、残念ながら、デビューはムリだと密かに囁かれていました。少なくとも私の周りでは…そのあたりは6人のMyojo1万字にも本人たちの言葉として載っています。古参ぶるつもりはないし、実際にスノ担と自覚したのもデビューが決まってからなので、決して偉そうなことは言えません。しかし、2018年の舘様誕生日に入った横アリ単独ライブで、圧倒的なパフォーマンスを見せつけられたものの、Snow Dreamを歌い白いペンラを振る6人と会場を埋めるスノ担さんたちをみて、申し訳ないけど少し哀れな気持ちになったのは事実なんです。だって、デビューはできないだろうと勝手ながら思ってしまったから。スキルは高くても、6人で台宙キメても、届かないデビュー。何が足りなかったのか?言葉にするのは難しかった。ジャニーズアイドルとしてのデビューに足るなにかが欠けていたのは事実だと思うし、本人たちもそれは承知していたでしょう。ただ、一緒に入った見る目あるハイフン友は、彼らの姿に感動して、全員分の団扇をご購入😊私は舘様のだけだったけども💦

 

時は経ち、2021年7月…デビュー2年目のSnowManは4枚目のシングルをリリースしました。最年少センターであるラウール主演映画のテーマ曲、HELLO HELLO

メンバーは、SnowMan初のポップなラブソングと口を揃えますし、SnowManの初恋だよ!というタグまで公式が発表しています。そして、フラゲした円盤でMVをフルで視聴した私は、静かに泣きました。そうか…デビューに足りなかったものを、彼らはようやく手にして、血や肉としたんだなぁとしみじみ感じたからです。

6人だったら平均年齢約28歳の彼らですが、ご新規3人のおかげで、その年齢も下がりました。何より、18歳の現役高校生がいて、その彼が主演の青春ラブストーリー映画が製作されたっていうのが、6人時代には考えられなかったことで…「シュワきゅん」なるワードとは程遠いところにいた職人系アイドルが、まさにフレッシュな仲間を得たからこそ提供された楽曲、それが HELLO HELLOなわけですよ。最初はこんなかわいい曲、無理があるんじゃ?と斜に構えてたワタクシですが、メンバー同士でアイコンタクトしたり、笑顔を交わし合ったりしながら歌い踊るフル尺のMVを見て、はらはらと涙が頬をつたいました。デビューには手が届かない6人時代、新規3名が加入するも、やや互いの距離感を探るような雰囲気を醸していたデビュー前後を経て、やっと4枚目のシングルMVで、老いも若きも(敢えてそう言います😅)キラキラと楽しそうに歌い踊る姿に、ああ、やっとここまで来たんだなという思いが募ったからです。

そして、そのHELLOHELLOのリリース前日に達成した、第3弾シングルGrandeurのミリオン✨デビュー3作連続って、なんとめでたい🎉

正直言って、めめこじラウが加入したからといって、デビューしてこんなにCDが売れるグループになるとは思わなかった。喜ばしいけれど、まさに想定外な出来事なんです。

でもね、HELLOHELLOから続けて、YumYumYumSpicyGirlのMVを見て、すごく感じたことがあって…それは最初は多すぎると思ってた9人が必要最小限の人数なんだってこと。

もちろん、ひーくんがこの人数に合わせて、神がかったフォーメーションダンスの振り付けをしたことが大きな勝因であるのは当然なのだけど、一番長身のラウールをセンターに、左右になだらかに傾斜するシルエットの美しいこと💯この景色のためには奇数であることが必然であり、引きで撮影したときに、左右に4:4は画角的に最も収まりがいい✨キッバリ

 

滝沢さんがそこまで計算していたかはわかりません。でも、ジャニーさんはグループを組ませる時、必ず全員を並ばせて、バランスをみていたと聞いたことがあります。たぶん、小さなジャニーさんとして、ジュニア時代からオーディションに立ち会ってきた滝沢副社長ならではの眼力は働いたと思う。そして、まだまだ成長期のラウールの身長の伸びで完成されたYumYumでの見事なフォーメーションで、SnowManは9人でなくてはならない❣️という確信を私にもたらせてくれました。

ここまで長かった…いろいろ思うところもあったし、葛藤もあった。でも、すべて解決しました。この4枚目シングルで、新生SnowManは完成形になった。私はそう信じています。

そしてそして飛び込んできた、初週82万枚という数字…そう数字です。誰がなんと言おうとも、数字は嘘をつかない。箱買いする大手もおられるかもしれない。けれども、特に「会えるチャンスあり」みたいなインセンティブなしの4作目でこの数字は、シンプルに購入層の裾野が広がったことを証明していると思う。

最初はメンバー内の年齢差、歴の違いなどのネガティブな側面が気になることもあった。でもね、彼らはコツコツとそれらの懸念を払い除けてきたの。オリメン6人の懐はどこまでも深いし、新規3名はそれぞれの持ち味でSnowManはこの9人でなくてはならないと証明し続けてくれた。その結果が、4作目のこの数字につながってると思うとね…

最年長の深澤さんは来年三十路に入ります。オリメンは全員アラサー。いつまでもアクロバットを売りにはできないでしょう。でも、この9人なら、いろんな組み合わせができる。売り方は無限大なところ…それこそが新生SnowManの真骨頂なんです。きっとこれからも、そう来たか!っていう嬉しい驚きをたくさん仕掛けてくれるはず。

あぁ、ワクワクするなぁ。